安達 友里恵 / IT専門家

大学卒業後、事業会社にて主に通信キャリア向けのシステム開発をしていましたが、広くいろいろな業界を知りたいと考え、大手監査法人に転職。小売、不動産、病院および大学などのIT統制監査やアドバイザリー業務を担当しました。その後、育休から復帰後にかなで監査法人を知り、自由度の高さと楽しく仕事をしている職員たちに惹かれ、入社を決めました。
現在はIT統制監査業務だけでなく、法人を支えるITインフラ業務も兼務しています。

新しい知見を得ることを楽しみながらの業務実施

私が担当しているIT専門家業務では、監査先のITに関連する内部統制の評価やデータ分析等を行っています。
IT専門家とはいえ、一定程度の会計知識や、監査先のビジネスフローを理解する力が必要になります。そのため、大変さや難しさを感じることもありますが、「とにかく仕事は楽しく」をモットーに、いろいろなことに興味を持ち、監査先や監査チームメンバーとのコミュニケーションから学ぶことを大切にしながら、新しい知見を得ることを楽しんで、仕事をしています。
ITの進化は目まぐるしく、日々技術がアップデートされていく中で、監査先のIT部門の方々から学ぶこともたくさんあります。前職でのシステム開発や大手監査法人の経験も含め、日々の業務で得たもの全てが自分の糧となり、それによりどんな業務も大切に行うことができると感じています。
さまざまな業界・会社のビジネスを知り、経営層の方々と関わることができる点が、他の職場ではあまり経験できない、監査法人のIT専門家業務の面白いところであり、担当したことのない業種も積極的に関与していきたいです。

ライフステージにあった仕事と家庭との両立

私にはまだ小さい娘がいますが、かなでは仕事と育児を両立するための制度が整っていますので、家族との時間もしっかり確保できます。
たとえば、平日は基本的にワンオペ育児のため、保育園の行事や子どもの体調不良で急に迎えに行かなければならないこともよくありますが、フレックスタイム制度のおかげで、今の自分のライフステージに合った働き方ができていると感じています。
休日は、娘の習い事に付き添ったり、買い物に行ったり、友達と会ったりと出かけることが多いです。また、家族との時間を存分に楽しむ日もあれば、一人の時間を過ごしたりもします。基本的には外に出たいタイプですが、家で溜まってしまったドラマを一気見することもあります。
たまに自分のための有給休暇を取得して、映画館に行ったり、気になっていたカフェでゆっくりしたり、マッサージに行ったりして、リフレッシュしています。仕事からも育児からも離れて何も考えない自由な時間を作ることで、また次の日から頭を切り替えてがんばれます。旅行が好きなので、今度は長期休暇をとって、また海外に行きたいと思っています。

IT専門家の存在意義の向上と働くママさんの多様な働き方の確立

社会のため、人のため、みんなの幸せのためになる仕事をしていきたいです。
今は育児優先で働いていますが、IT専門家として、母親として、仕事も家庭もどちらも諦めたくないので、日々みなさんから支えてもらっている分を少しでも返せるよう、社会に、法人に貢献していけるような人財に成長していきたいです。
そのためには、より専門性を高め、チームメンバーや監査先の方々としっかり向き合うことでIT専門家の存在意義を高め、いずれはチームを引っ張っていける存在になりたいです。
また、時間がない中でも楽しく仕事と育児を両立するママさんのモデルケースとなり、かなでに興味のあるママさんやかなでで働いているママさん方と一緒に、多様な働き方を作っていきたいとも思っています。
さらに、監査以外の業務として、かなでのITインフラ・サポート業務も兼務しているため、ITの側面からかなでを支える役割も担っていきたいと考えています。
かなでは急速に人数も増え組織も大きくなってきていますが、私がかなでの未来を担う一員であるという意識を持ち、かなでメンバーと共に、より良い法人を作り上げていきたいです。