企業のライフステージに合わせた支援

企業はライフステージごとに必要な施策が変わります。創業期には、健全で持続的な成長を実現するため、事業計画の策定、透明性の高い人事制度の導入、効率的・効果的なITの導入、優秀な人財の採用と教育が必要となります。成長期や成熟期には、株式上場(IPO)、国際財務報告基準(IFRS)の導入、M&Aの実行が、さらなる発展のために必要となることがあります。また、成長を維持するために内部統制の高度化なども求められます。不幸にも業績が悪化する場合には、経営改善、事業再生などの選択肢が必要となることもあります。あるいは、事業を継続していくためには、事業承継を成功させる必要があることもあります。
かなで監査法人は、企業が健全で持続的な成長を実現し、企業価値向上のために取り組むライフステージに応じたさまざまな施策の立案と実行を、経験豊富な専門家が支援しています。

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石井 宏明 Hiroaki Ishii
理事 アドバイザリー部 部長

大手監査法人在職中は、200 を超える企業価値向上のためのプロジェクトに取り組むとともに、中小企業庁の経営改善計画策定支援事業では、講師として全国各地の教壇にも立ってきました。かなで監査法人は、監査業務における経験や知見を活かした、アドバイザリー業務の経験豊かな専門家が、依頼人や対象会社に誠実に向き合い、期待に応えるサービスを提供しています。
かなで監査法人が支援した「中堅」「地域中核」「成長」企業が、地域社会・日本経済のために活躍し、さらなる成長と社会貢献を実現することを目指しています。


M&A

かなで監査法人は、企業が M&A を実行するにあたって必要なプロセスを、ワン・ストップでも特定領域だけでも、依頼人のニーズに応じて支援します。

M&Aアドバイス M&Aを選択するか、選択する場合は市場・顧客・技術・ブランドなどのうち何を獲得するか、実行時の人財・資金・時間は十分か、など、経営者が抱える経営判断の相談に応じます。

デューデリジェンス シナジーが期待できるか、不測の事態は回避または許容できるかを判断するために必要となる、事業・財務・会計・税務・管理・IT・人事などの実態調査を、依頼人の希望に応じて、ケースバイケースで対応します。

バリュエーション 株式価値・事業価値評価、統合比率算定など、カウンターとの交渉に必要な価値評価と助言を行います。

統合支援(PMI) 組織風土、業務プロセス、会計基準、内部統制、IT、人事制度など、統合効果を最大化するための助言を行います。


事業再生

かなで監査法人は、再生可能性が見込める債務者企業に対し、金融債権者・スポンサー・公的機関・専門家などと協調して、事業再生を支援します。

デューデリジェンス 窮境原因、コアコンピタンス、窮境状況、事業再生施策などを明らかにし、利害関係者との情報の非対称性を解消するために必要な情報をレポーティングします。

再生計画策定支援 債務者企業が事業再生するために必要な施策とアクションプランを組み込み、利害関係者から同意を得ることのできる事業再生計画の策定を支援します。

モニタリング 数値計画と実績の比較・原因分析、アクションプランの進捗状況、弁済計画の進捗状況などをモニタリングします。

事業承継

かなで監査法人は、依頼人の円滑な事業承継を実現すべく、承継にあたっての課題の整理、法規制の活用、後継者への引継ぎを支援します。

財産の承継 親族・関係者の「想い」の共有、事実関係の整理と情報の非対称性の解消、承継にかかる法規制の理解などの相談に応じます。

経営の承継 経営理念、利害関係者との円滑な関係、ビジネスモデル、管理体制などを極力棄損させることなく、経営者から後継者へ引き継ぐための相談に応じます。


教育研修

かなで監査法人は、中堅企業・地方中核企業・成長企業の経営者から若手社員まで幅広い層を対象に、企業活動に必要なさまざまな領域の教育研修を提供しています。


サステナビリティ経営

かなで監査法人は、企業が目指すサステナビリティ経営に必要なさまざまな支援に対応しています。