酒井 崇寛 / 公認会計士

大学進学を機に上京し、卒業後は東京で大手監査法人の監査部門に就職しました。その後、地元経済に貢献したい思いから、同法人の部署異動で地元富山へUターンし、2022年2月にかなで監査法人に入社しました。
現在は、富山からリモートワークも交えつつ、北陸や長野のクライアントを中心に、監査業務やアドバイザリー業務を行っています。

地方中核企業に対するきめ細やかな業務の提供

私は、北陸や長野の企業を中心に、各種法定監査やIPO支援業務等に携わっています。かなで監査法人は設立から3年余りと若く、必然的に新規の監査先が多いという特徴があります。新規の場合、いちから監査先を理解して監査業務を設計していかなければならないため手間は掛かりますが、新たな発見も多く、日々新鮮な気持ちで業務に取り組んでいます。監査にあたり、ヒアリング等を通じて監査先に関するさまざまなことを理解する必要がありますが、快く話していただくためには、監査先の方々との信頼関係が重要だと感じています。双方向で気軽なコミュニケーションを取れる関係を目指して、普段から丁寧な対応を心掛けています。
より良いサービスを提供するには、個人のスキルアップも求められます。かなででは品質向上のための定期的な社内研修に加え、監査基準報告書の改定など最新の論点について職員同士で知識をアップデートする勉強会を開催しています。昨年度はIT分野に関する勉強会に参加しましたが、経験豊富なIT専門家メンバーに気兼ねなく質問でき、とても有意義でした。かなでには、会計・監査だけでなく、さまざまな専門知識やスキルを持ったメンバーがいるため、とても心強いです。

日本全国への旅の憧れと充実したクラブ活動

毎年、いままで行ったことのない場所へ旅行したいと思っています。昨年訪れた福井県ではボルガライスなるご当地グルメ(オムライスの上に豚カツ!)を食べ、東尋坊を散策したあと、石川県の山代温泉で宿泊し、カニ食べ放題プランで限界までカニを食べました。長野県白馬村周辺(夏の白馬も気持ち良かったです)、仙台へ一人旅(思い出す度に牛タンが食べたくなる)にも行きました。閑散期は有給休暇が取りやすいので、旅行好きにはありがたい職場です。かなでの北陸メンバーには47都道府県を制覇した猛者が2人もいるので、自分もいつか踏破してみたいと思っています。
かなでにはクラブ活動があり、私はキャンプ部のメンバーとして活動しています。前回は長野県にある戸隠キャンプ場にて、各地域からキャンプ好きなメンバーが集まりました。とても自然豊かな場所で、涼しく、楽しい時間が過ごせました。また、戸隠神社への参拝や美味しい蕎麦も食べられて、最高のリフレッシュとなりました。

業務の幅を広げて地域経済の発展に貢献したい

地元経済に貢献できる人材になりたいと考えています。私は大学進学から10年ほど東京に住んでいましたが、現在は地元である富山県に住んでいます。Uターンの理由は色々ありますが、富山で暮らすのはやはり「地元が好きだから」です。かなで監査法人は「かなでの約束」にもあるように地方中核企業や成長企業への業務提供に注力しています。私たちには分厚い監査マニュアルはありませんが、その分一人一人が自らの頭で考え、ロジカルな判断を行うことが求められます。機動的な監査は、地方中核企業や成長企業へのサービス価値の向上につながりますし、かなでの方針は私の地元志向ともマッチしていると思います。
かなで監査法人には、設立4年目の若い法人とは思えないほど、経験豊富で優秀な人財が揃っています。パートナーや職員同士の距離感も近く、コミュニケーションが活発であり、日々学ぶことが多いと実感しています。今後、かなで監査法人の一員としてより一層地元経済へ貢献できるよう、業務の幅を広げて成長していきたいと思います。